斬新なトマト料理のお店/151122/二本松で吞んだお話とか
改めましてこんばんは
大冒険家のdokuhuntです。
さて、少し間が空きましたが二本松で食べて吞んだお話です。
東北住みとしまして、あまり見かけない居酒屋の携帯があります。一つ目は串揚げの店、二つ目はおでん屋。この2つは何故か東北では珍しく、あんま見かけないんです。両方が好きな方は暮らしていくのは辛いかと思います。
さて、二本松の夜ですが気になるお店を見つけました。
上記の状況で非常におでん屋の少ないこの地域で、おでん屋さん見つけました。しかも売りがおでんとおにぎりのお店と来たもんです。
それがこちら。
おにぎりとおでんの店、「みよし」さん
寒い日におでん屋というのは日本酒と合わせると世界最強のクラスです。この時期だからこそ食べたい組み合わせ!
最初に書きますが、大当たりでした!
まずは、ビール&お店のお勧め詰め合わせ。
大根の上のやつ。驚いたんですがたまねぎです。玉ねぎほぼ一玉入ってます。
ここ20年ぐらいまともにおでん屋に行ってませんが、珍しいのではないかと思います。コンビニおでんでは見ないおでんだねですので。
中央の牛スジも柔らかくて旨かった。実母の実母の作るおでんがね、すごく不味くてずっと避けていたけれど、社会に出てから食ったおでんはどれも美味しく、おでんはかなり見直しました。まあ、まずいおでんなんて店先で出してたら、おでん屋自体が生き残れないので、結果淘汰が進んだという考えもできますが。
さて、次の画像。なんだと思います?
油揚げではありません。
この巨大なブヨブヨしたもの。
これね、「ふ」です。「麩」なんです。
南東北でよく見かける油麩というやつです。
ようは、でかい麩ですが、グシュっとならずに形を保っているので、おでんには有りだと感じました。実際におでんの汁の吸収力はさすがです。旨い!おかわりしました!
さて、最後の紹介になりますが、このおでんだねには驚いた。
そして、実際旨かった!
そんなのが可能なのか!?と驚きの感情を味わっていただきたいのがこちら
そう、トマトです。
トマトです。トマトのおでんです。
いやね、これに限っては、グツグツは煮込んでおりません。新鮮なトマトをおでんの汁で湯剥きして何か秘伝を加えた料理です。
いや、酸っぱいのと熱いおでんの汁とが合わせって絶妙なハーモニーを奏でます。
驚いた!まだまだ食材に未知の食い方があるんだなと。感動しました!
二本松で吞むときはお勧めでございます。
しかしながら欠点が一つあります。ビール中ジョッキ700円取るんですよ。この画像で一番の高級品は中ジョッキなんで、みなさん注意してくださいませ。