大冒険家dokuhuntのブログ

車中泊中毒者のdokuhuntが日々のストレスと戦いながら毎週ネットラジオを更新し続けるブログです。ネットラジオは水曜日0時更新です

150408/カテゴライズは現代の呪いではないかとプロレス女子を見て思う

150408/カテゴライズは現代の呪いではないかとプロレス女子を見て思う

 

K-DOJO観戦中の時、自分の席に行ったらば一眼レフカメラが置いてあった。たぶん隣の席の人のものだと思い一言すいませんと言ったらば・・・

 

改めましてこんばんは

大冒険家のdokuhuntです。

 

さて本日のお話はプロレスの女子人気について考えてみるです。
仙台女子プロレスだと会場の男女比はだいたい7:3で男が多い状況でした。しかし男性選手主体のK-DOJOだと5.5:4.5ぐらいの僅差で男が多い・・かな?ぐらいの状況でした。

 

プロレスの女子人気がすごいとテレビで言ってましたが、確かに自分が狂ったように見ていた10年前に比べて増えたと思う。どういうきっかけで見るようになったのか?というのは是非とも取材したいところですが。

 

あと、男性ファンと女性ファンを比べると明らかに女性ファンのほうが本気度が高いと思います。だって機材が違いますもの。自分だと精々コンパクトデジタルカメラ程度ですが、冒頭の一眼レフは女性の方のものでしたもの。

 

試合中に画像を撮ってるんではなく、写真撮ってましたからね。だって、フィルムカメラですもの。ガシャガシャ音しますもん。

 

凄いね。きょうび一眼レフのフィルムカメラを扱える男がどれほどいるんだろう?写ルンですだって怪しいぐらいのご時世ですよ。

 

そしてその一眼レフの彼女のカメラバックにフィルムケースが3本ほど見えたら、会場の雰囲気や興行の時間帯に合わせてISOを合わせたフィルムを選択したりしてるってどこまで本気なの!?って驚きつつもニヤ~としたりして楽しめます。

 

あと、女子の方の機材はデフォルトで一眼レフになってました。何時の間に女性専用機になってんですかあれは?その後に仙台女子プロレスの試合では男どもは一眼レフなんてほっとんど持ってきてませんもの。軟弱という他に言葉が見当たらぬ!

 

まあ、ここで思い出したのですが、昨今はプロレス女子やカープ女子とかの単語が生み出されて、こういう会場に女子が来ているのを流行りに乗ったミーハーではないかとテレビ、マスコミの情報だけでは思ったりします。

 

でもね、これは大きな間違いですよ。見に行くような時点でガチガチの本気の人しかいませんって。

 

それで、おっ今流行りのプロレス女子かい?とか言われることほど、本気の人をムカつかせる言葉は無いと思いますよ。いやホント。

 

それにテレビの紹介で酷いな~と思ったのが「プロレスはルールを知らなくっても楽しめるので女の子にも大人気」という解説。

 

失礼だろ!女性を馬鹿にすんなよ!プロレスのルールなんて、タイトルマッチが他団体の選手と組まれていた、対戦カードが決まった時点からその後の興行日程を精査し参戦スケジュールからタイトルの移動がありそうか無さそうかで予想を立てて決定的瞬間に立ち会うために観戦スケジュールを立ててニヤニヤしたり、相手をロープに飛ばす際に一瞬、肩や腕をパチンとタッチする仕草を見逃さず、どの部位を叩いたかで今後に来る技を教えている肉体言語として変換し次に来る技を予想して技の来る可能性が高い場所に陣取ってカメラを抱えてニヤニヤするぐらいしかないのに、誰でもやってますって!ここまで書いてこれはルールではないなと思ったすまん。

 

普通にプロレス見て楽しんでいて朝起きたら急に自分がプロレス女子になっていることの恐怖。自分は何も変わっていないのにそうカテゴライズされてしまう恐ろしさ!カフカの変身やウルトラマンエースのジャンボキングに繋がる怖さがありますな。

 

別の例を出すと、風景写真が好きで主に電車と合わせて撮影していたらばある日突然撮り鉄にされてしまい、迫害を受ける!みたいな感じですね。

 

何かにカテゴライズしたがる人は多くいますが、多かれ少なかれ人はみんなそんな枠の中に押し込まれていないので、窮屈さを感じてしまいます。カテゴライズしたい人はそうすることで、理解不能なものを理解したふりをして安心しようとするのでしょうかねぇ。

 

ただ、自分を紹介するときに自分からプロレス女子なんですとか言えば、大分説明が省けて楽ちゃあ楽なのかな?そこはメリットがあるのかなと。

 

なんで、とりあえず自己紹介するときは今後は「大冒険家のdokuhuntです」と言うようにしよう。大冒険家って?と聞かれても、大冒険をクリアした人間のことだよって答えればOKですから。

 

dokuhunt.hatenablog.com