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大冒険家dokuhuntのブログ

車中泊中毒者のdokuhuntが日々のストレスと戦いながら毎週ネットラジオを更新し続けるブログです。ネットラジオは水曜日0時更新です

150621/車中泊観光シリーズ、祭畤大橋~一ノ関~有備館~火鳥③「刀剣日本一決定戦の惨劇」

自慢のスバルサンバーですが、エアコンが効かなくなりましたが、我慢すれば乗れるだろうと考えていましたが、エンジンからの熱も合わせて熱中症になりかけました。

 

諦めて、エアコンの修理に出しました。

 

改めましてこんばんは

大冒険家のdokuhuntです。さて、本日は前回のお話の続きですが

 

 

dokuhunt.hatenablog.com

 

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吞んで、車で寝たときの宿泊料。

まあ、これはいいんですが、このあと、栗駒山経由で宮城県に入ったお話。

 

有備館という施設が大崎市にございまして、内容は一言でいえば庭園です。後楽園や兼六園といったお屋敷+池の有名な庭園。

 

伊達藩の家臣のご子息に教育を施すべくたてられた、お屋敷を今も保存していると。

四季おりおりの画像は中々にきれいで、ちゃんとしたころ、桜の時期とか紅葉とかの時期とかに見に行きたいなと感じるところでした。

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で、ですね、こちらの施設をメインに思っていたら思わぬ伏兵がいました

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おっと、JR有備館駅から歩いてすぐな立地にこんなある意味タイムリーな美術館が!日本刀がタイムリーという情報は主に自分のとてもよく聞いているもてらじさんの情報だったりするんですが(笑)

 

なやんだけど、面白そうであるので中を覗いてみました。

お客さんも女の人が2人。こじんまりとした施設で、そして館長の方が色々と説明してくれるという非常にローカル感が強い場所です。でもね、凄いのね。

 

行った価値(入館料500円)ありましたよ。

まずは、思い浮かべてください。

 

今現在での日本刀。

893のおうちにあるとか、お金持ちの床の間とかにある感じですよね。

 

そこで思い浮かべてください。

日本刀を手に持つご老人。

 

何をしてますか?

 

自分は日本刀の手入れをしているイメージです。

日本刀の手入れと言えば、何か耳かきのふさふさのほうの綿状のものでポンポンする感じですよね?

 

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うわあ~ポンポンするやつ売ってる!

こいつは、まじめに日本刀の博物館やで!

 

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しかも、超絶すごいサーヴィス!

 

おいおい。

冗談かよ~と思ったが、ポンポンするやつ売ってる時点でかなり本気ですよ。

 

自分は今まで日本刀のことについてはほとんど無知と言うレベルです。

ウイザードリィで「マサムネ」が一番強いレア武器ですよねということを知ってる古いゲームファンと言うぐらいのレベル。

 

館長(鎌倉時代の刀が現存している・・・800年前のサムライソードがあるよってアッピールすりゃ東京五輪の観光客をバカ食いできねぇかな~と思って展示品を見ているdokuhuntに積極的に声をかけてくれちゃってる)が言うには、この美術館は日本刀というもの自体の源流が東北にあるということをテーマにした美術館で・・・というお話を延々と頂けました。

 

いや、すいません。

ひやかし程度で入って本当にすいません。

 

展示品に、村正と正宗と両方あったので、既に満足してます。そして村正も正宗もその一族が打った刀というブランドなんですねとうことが解っただけで満足したんですいません。グッチ、プラダって言ってもあれもグッチさんやプラダさんが作ったこの世に一つしかない一点ものってわけやないんですもんね。一門が作るブランドって感じであったんですよね。そういう感じでいけば、村正一門の徳川家にあだなす率半端ない感は商業的に大変困った感あったと感じ入るのもしょうがないかと。

 

館長はすごくノリノリで、平安時代に既に日本刀は存在したと云々とお話頂けるが、確かに源平の合戦当時に既に日本刀は装備してましたもんねぇ・・・その時代の前の戦記ものってないしなぁ~イメージ湧かないよなあ~と思いつつも話は続く。お客さんも先の女性客より自分を相手にしたほうが、なんかいいみたい感が相手から伝わってくる。話が終わりない、というか、終わらせる気が相手にない!

 

そんな雰囲気を感じた事ってありませんか?

 

いま、その感じです。

 

ふと、思う。

もてらじさんで、今、刀を題材にしたソシャゲが流行っていると聞く。ちょっとその方面でお話を聞いたらば面白いんではないかと、んでもって聞いてみたらば、ちょっと面白いお話が聞けました。

 

今現在のの日本刀の世界。

皆様どのようにイメージされます?

 

掛け軸がある部屋に飾っている。いいとこその程度かと思います。

 

日本刀は鋼ですので、鋼の包丁を使ったことのあるかたがいればすぎにわかると思いますが、簡単に錆びます。錆びず、且つ美しく保つには?そう、冒頭で出てきたポンポンとかが必要なんです。

 

それに日本刀には扱い方が厳密に決まっているそうで、それを行えないと持つ資格が無いとのこと。日本刀というのはそれを目の前にしてその取扱いやメンテナンスを行うことで自身の精神をより高みに上らせる言うなれば茶道を習うような感覚で扱わねばならない。そういう代物だそうです。

 

で、ですね。

毎年その講習会をひっそりとやってたそうで、マンツーマンでレッスンをしていたので、この美術館で10人限定で講習会を実際の日本刀を用いてやってました。しかし、近年は、10人で募集したところ急に30人の応募があって、館長びっくりしたそうな。あんまり人のこないとこだったので、スタッフみんながんばっていろいろ教えたそうですよ。増えたのほとんど女性の方だったというのもブーストの要因になったかもしれませんが、とにかく!ですね。そんな感じで活気が出ていたそうです。

 

そしてですね、ここから凄いと思ったお話ですが、年に一度。ひっそりと日本刀の日本一を決める大会が北上で開かれていたそうです。

 

日本一と言っても、最強の日本刀を決めるのではなく、日本刀をスクリーンに映し出し、それがどの流派で作られたものか、銘は何か?を当てるクイズ大会みたいな催しで、目利きの日本一決定戦みたいなものらしいです。

 

もらえるものは、名誉。ただその一点と言う非常にストイックな大会。しかもその名誉は万人に分かってもくれないもの。だからこそ価値があるもの。そんな大会。

 

そして、今年の1位なんですが、栃木の男性会社員さんだったそうです。そして2位が日本刀の本職の研ぎ師で現状日本一の研ぎ師と言われる方。1位と2位はものすごい接戦だったそうですが、僅差で決着がついて、研ぎ師さんは来年のリベンジを誓ったそうな。

 

問題は3位です。

この2名に肉薄した三人目は、先の日本刀講習会を受けに来て、独自に何のバックボーンを持たずに学んできた女性の方だそうで。

 

日本刀業界で今の今までこんな事態は無かったそうで、館長も驚きつつ、自分たちの講習会がそこまで行けるレベルだったのかとすごくうれしいと語っておりました。

 

いや、あの、たぶん、ちょっとそれは良かったと思うけど、刀剣というワードに関していえば・・・ 

 

言葉を飲み込んで、旅は続きます。

次回はちと、エッチなお話になりますな(笑)