大冒険家dokuhuntのブログ

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150708/車中泊観光シリーズ 天童~山形市内~東根~隠れ里 その②隣県でここまで違うってのは面白い

兵庫県出身でしたが、隣の大阪府と比べて、食べ物の味付けや料理方法などは思いっきり違うってことは無かったですね。

 
しかし、東北では県が変わるとガラリと変わります。たとえ、電車で1000円ぐらいの距離でもね。
 
改めましてこんばんは
大冒険家のdokuhuntです。
 
さて本日は昨日のお話の続きですが、山形には3つの冷やし文化があるそうです。
 
①冷やし肉そば
②だし
③冷やしラーメン
 
この3つとも宮城県にはまず無いですね。
お蕎麦自体、宮城県は今一感が大きい。山形、岩手は相当なレベルですがそれに比べて宮城は数段落ちる感じがあります(個人的な感想ですよ)
 
それでですね。今回お話したいのは「冷やしラーメン」です。
 
夏場に山形へ仕事に来た時に珍しいので一度頼みました。
てっきりつけ麺的なものか、冷やし中華の亜流だと思っておりましたが、ところがどっこい!
 
冷やしラーメンとしか表現できない全くの新しい食べ物でした。
 
これには結構衝撃を受けまして、夏はこれで決まりだなと思っても、宮城県内でのラーメン屋ではまずやってない。宮城人の誇りがそうさせるのか、ラーメンを冷やす技術にそうとうな秘伝が必要なのかはわかりませんが、とにかくこのラーメンは山形いかなあ食えないと。
 
ちょうど熱くなってきましたし、昼飯にはちょうどいいなと
 
ただ、食べに行くだけじゃあつまらないので、ここは一つ発祥の地で食べようと思いました。
 
それがここ栄屋本店さんです。
 

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まずは、発祥の地で食べると、その味をスタンダードとしてまずい、うまいを判断できると。私はそう思う次第で。
 
しかし、このお店、車で行くのは難易度高いですよ。
道幅が狭い&お店の駐車場分かりにくいもの。
 
ちなみに隣のお人形屋さんの駐車場の一角がそうです。うかつに有料へ行かぬよう注意おば

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それで、頂きました。
 
冷やしチャーシューメン
 

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味に関してですが、冷たい醤油ラーメンといか形容できないです。
麺もしっかりとラーメンしていますが、スープも熱くないから、本当にスルスルいけます。醤油でありながら脂が凝固していないのは、そこに何かしらの秘伝が存在するんだろうなと思います。案つの熱いときにこれはすごくいいですね。ざるそばよりも食べた感があり、つけ麺よりも一度付けるという手間が省けるので食べやすい。チャーシューも脂身が無いので若干硬めですが、麺と一緒に食べるとアクセントがあって、飽きが来ませんね。
 
究極のあっさり系だと思います。ラーメン二郎が神と言うなら、これは悪魔のラーメンです。普通は逆だな(笑)
 
ただ、栄屋本店さんの注意点としては、ただ一つ!
この時期熱いラーメンのメニューはほとんどオミットされてます。あっつい系が食べたい方は、別のお店に行ったほうがよろしいですなと。
 

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