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大冒険家dokuhuntのブログ

車中泊中毒者のdokuhuntが日々のストレスと戦いながら毎週ネットラジオを更新し続けるブログです。ネットラジオは水曜日0時更新です

SNS vs 2ちゃん vs 空気 民主主義の黙示録/151003/ガッチャマンクラウズの感想とか

改めましてこんばんは
大冒険家のdokuhuntです。
 
さて、本日のお話は先日大団円を迎えた「ガッチャマンクラウズ インサイト」についてです。
 
前作のガッチャマンクラウズも最終回まで見てましたが、こいつは色々と凄いアニメでしたよ。なんとも言えない気持ち悪さが凄い。
 
とりあえず、簡単にガッチャマンクラウズ(前作)のお話
 
 
舞台は現代の立川。
そこで異星人の侵略に対して、対抗する超人がいました。それこそ、別の異星人に選ばれた人間のみが変身できる姿。人はそれをガッチャマンと呼んでいました。
 
主人公の巨乳女子不思議ちゃんである「はじめ」ちゃんがガッチャマンに加わることから物語は始まります。
 
まあ、凄いのが、このはじめちゃん。2話ぐらいで異星人の侵攻を止めて人類を救います。異星人は人間を片っ端から自分に取り込むということをやってくるやつで、助ける方法は食った異星人をとっ捕まえて絞り出すみたいな方法しかなく、それでもほとんどの人が助からないという状況。
 
んで、こんなやつに対してどうしたかというとですね。なんと「対話」です。
 
異星人が自分の形をしょっちゅう変えるところに着目したはじめちゃんは自分の武器の形状を色々と変えてその方法でコミュニケーションをとることに成功。なんと捕まっていた全人類の救出に成功してしまいます。
 
人類が脳筋でコミュ障やったという驚きの展開。
しかし、アニメは全13話。まだまだ続きます。
 
ここで登場するのが新しい敵役。ガッチャマンらしくベルクカッツェが登場します。
 
こいつがまた、凄いのね。
喋り口調がもろに2ちゃんねる。「いくお」「おこなの」「わらわらわら」
いや~ほんとイラつきます。
 
そして、もう一人。
何故か女装してる女装男子のにのみやるい君漢字が難しいのでひらがなにしときます。
 
このるいくん。総裁Xというサーバーを使ってギャラックスという会員制のSNSを運営しています。そして自分の見こんだ人を会員にして活動するのですが、このギャラックス、ジョジョでいうところのスタンドを自分にインストールできるんですね。
 
そして、このギャラックスを使って人命救助や奉仕活動を続けるわけですよ。
ちなみにこのスタンドをクラウズと呼んでいて、このクラウズの力は先ほどのべたカッツェさんが与えたものです。
 
しかしまあ、このカッツェさんの目的がですね。この星を滅ぼすこと。なんで?面白いからみたいな。
実際にこの星に来る前に何個か星を滅ぼしてるみたいです。
 
2ちゃんねるは本当に悪いやつだ!
 
ちなみにこのSNSSNSを使用している人をギャラクターと呼んでいました。
るい君の目的は世界をよりよくするためにアップデートを行う。その目的で地道に活動を続けていました。
 
いや~しかしですね。この意識の高いSNSにはとても意識の高い人が集まってきて、こんな地道な活動じゃだめだと言い出す次第ですよ。もっと根本的に変えるためにはクーデターしかないぞ!みたいな過激な思想になってくる。
 
賛同者も増える、煽る2ちゃんねるさん!
 
そうして、大暴動へと発展するのが前作のガッチャマンクラウズです。
 
いや~本当に2ちゃんねるが悪いやつだと思いましたよ。
 
そして今作!
 
 
なんやかんやで騒動は収まりましたが、クラウズによる暴力沙汰も少しは出ている状況。
そこへ新しい異星人と新しいガッチャマンのメンバーが加わります。
 
ここから今作のガッチャマンクラウズインサイトのお話。
 
 
今回の敵は恐ろしいです。
なんと空気です。
 
まずはクラウズ問題。悪者の鈴木さんによるクラウズを使用した大規模テロが起こりますが、なんやかんやでガッチャマンが鎮圧したりする状況下。現政権はクラウズの使用を促進する派閥。しかしクラウズの使用にはみんな反対の空気が流れる。空気を読んだ新しい異星人、こいつはゲルサドラといいます。
 
実際本当に空気を読む超能力を持ってて、みんなの空気から本当の望みを知ってクラウズ禁止の公約を立ててなんと選挙に立候補します。
 
選挙はスマホを使用して参加できるという近未来型。
 
当初は現政権が有利でしたが、カップラーメンの値段を知らなかったことから、あいつダメじゃね?の空気が流れて一気に形勢逆転し、日本の総理は異星人ゲルサドラになります。
 
首相になったゲルサドラはそのまま空気を読む能力でみなの望む政策をどんどん実施していきます。是非はスマホ投票で直接国民に問う形もとります。
 
しかし、投票率が悪い。そんなときにYes、No以外の「サドラにお任せ」ボタンを設置。
そうすると国民の大半がお任せを押してしまうという恐ろしい状況が発生。
 
空気を吸い続けるゲルサドラ。
空気は「みんなとひとつになりたい」と訴えかけるのです。
一つになるため様々な施策を打つがどうしても一つにはならない・・・
 
苦悩するゲルサドラ。
そんなとき、空気を大リバースしてしまったところ、そのリバースから「くう」さまという謎の生命体が大量に発生。
どれぐらいに発生したかと言うと、日本人一人に対して一匹ぐらいの勢い。
 
やばい!と思ったが、そのくうさまは皆に優しく、みんなひとつになろうと言ってくる。
 
街から寂しいと思う人が消え、みんなが一つになろうとしてきました。
 
そんな空気に支配されてきた時にですね。
 
「みんな一つになろううぜ~」の言葉に「いや、別にいいっす」みたいな返答をした人間が、食われた!
なんと空気を読めない人間は食われるという恐ろしい社会になっていました。
 
くうさまは危険として排除しようとするガッチャマン。それを阻止しようとデモをする民衆。
そしてガッチャマンなんぞ殺してしまえ!と先頭で気を吐くおっさん!
 
しかしそれはやりすぎでは?という空気が流れると食われるおっさん!
 
まさに地獄!
 
今日の帰りはどこによる?
「カラオケ!」「カラオケ!」「カラオケ!」「ゲーセン!」
空気の読めなかったゲーセンっこは食われる!
 
なんという気持ちの悪さだ!
 
しかしまあ、どう解決するんだ?こんな状況は?
くうさまは人間がいる以上無限に生まれてくる模様。
 
これを救ってくれたのが、インサイトの冒頭でテロを起してとっつかまった鈴木さん。
 
くうさまが食人する場面を撮影しツイッターに投稿。
全てがゲルサドラのせいだと、テロ仲間を使用して煽り炎上させる!
 
日本全国のくうさまがゲルサドラを狙って襲い掛かります。
 
「自分が正しいと思いこんでいるうちはどんなに残虐なことも平気でするんですよ~」
2ちゃんねるさんが言う。大衆心理の恐ろしさよ。
 
昨今のネトウヨ問題を見るような気持ちの悪さを見せつけてくれます。
 
この問題の解決方法もちょっと凄かったですね。
 
ゲルサドラをガッチャマン全員でフルボッコにして残虐に殺します。
その模様を生中継するんですね。テレビで。
 
するとどうなるのか?
 
民衆の中にはまわりの空気に流されずにちょっとは自分で考えないかんと思いだす人たちが出てきます。
そうするとくうさまが少しずつ減るんですよね。
 
最後。クライマックスに血を吐きながら戦う2ちゃんねるさん(ベルクカッツェ)にボロボロ泣きました。
負けるな2ちゃん!がんばれ2ちゃん!
 
なんというか、今の世相をバックにリアルタイム見たら、すんごい面白いアニメですね。
 
民主主義を考えさせられましたわ。
 
追記
 
タイトルになぜにガッチャマンとついているのか?
自分なりの考察です。
 
舞台は立川です。そして「この星」とかは言ってますが「地球」と言う単語は出ていなかったように思います(出てたらすいません)
本作でいうガッチャマンみたいなヒーローがいたら真っ先に戦地に向かうはずですので、この星では戦争という問題はどうも片付いて久しい模様。なのでガッチャマンは異星人とかSNSとかの問題に対処できるのではないかなと。
 
何を言いたいかと言うと、おそらくは近い将来に意識が極限まで高まってアップデートされつくしてしまい、この星でやることのなくなった総裁Xは宇宙に飛び出すと。サーバーである以上、ちゃんとメンテすれば寿命は∞です。
 
そうして宇宙を旅していたら、戦争しまくり核実験しまくり人権意識低すぎな最低な星を発見!意識の高すぎる総裁Xが俺が支配したほうが絶対よくなるとその星を侵略しだす!これは絶対に良いことなのだと!
 
その酷い星の名前は1970年代の地球!それに立ち向かったのが、今考えると無能力者な5人組、その名も科学忍者隊ガッチャマン
 
確か総裁Xの正体は宇宙から来たコンピューターだったはずですので、このお話はおそらくですがガッチャマンの前日譚なのではないかな?
 
そして、超能力、超科学を持って人類に襲い掛かっているのに無能力者5人組に本当に勝てない!
 
huluでは新旧ガッチャマンを見れるので、そう思って総裁Xと旧ガッチャマンを見るといろいろ面白いかなと。