鳩山元首相を支持したい(超人治国家幻想)
改めましてこんばんは
大冒険家のdokuhuntです。
さて、本日はこのニュース2つについて考えてみます。
鳩山元首相のAIIB顧問就任の件。もうすっごく叩かれまくっていますよね。AIIB自体も泥船だとして、まともな運営できるわけないとかね。まあ、正論だと思います。ですが、そんな正論を見ると擁護したくなるのが自分のサガですので、思ったことをツラツラ書いてみたいと思います。
中国の将来、AIIBの行く末、これはお先真っ暗という意見がほとんどだと思います。そんなのに深入りしたらば、とんでもないことになるよっていうのは当然の意見ですね。
「AIIB 楽観」
とかで検索しても、当の中国さん以外で楽観視している国や記事を見つけるほうが難しいという状況です。
まあ、ここまでは皆さまご存知の情報かと思いますので、ここから自分独自の頭のおかしい見解を述べていきたいと思います。
まず、AIIB、中国ともに破たんした場合。これは関わらないほうが吉です。ここは当然。しかし、中国が再び成長軌道に乗り景気回復し、その勢いでAIIBが大躍進したケースを想像してください。もしもそのようになった時にはこの鳩山元首相の行動が光ってきます。
表立って自民党などから人材が出てはアメリカからの不信感を買いますが、民主党出身で今は政界ではフリーハンドの鳩山元首相であれば、どこの陣営からも批判は一応はされますが大きな問題にはなりません。
これってすごくないですか?どんな相手に対してもコネクションを維持しておくってのはイザっって時に凄く役に立つことですよ。どんな相手に対しても窓口を無くさないってのは生き残るうえで非常に重要です。
もの凄い批判は覚悟の上で信念を持ってこの大役を引き受けた鳩山元首相は実のところ物凄いお人なのではないか?と思い始めております。
以上は中国経済が今後大躍進したという前提で述べております。
では、今後中国が大躍進するチャンスはあるのか?
普通に考えると、国土は汚染され、超少子高齢化が進み、選挙が無く、人権もなく、企業は国営しかなく、その国営企業も大量の不良債権を抱え、法治国家ですらない国で、経済が成長する可能性はあるのか?
最後の一つ、法治国家でないってところに突破口があると見ています。
中国は法よりも人が上に立つ人治国家ですから。中国共産党には無理でしょう。いえ、多分どんな人間にも無理でしょう。
人間には無理でしょう。
では、人間以外だとしたらどうでしょう?
国家の運営、金融、政治、国土の管理全てを人工知能で行えばどうなるのか?中国全土のデータを集計してすべて人工知能で答えをはじき出すシステムです。人間にはできない情報収集能力、処理能力で思いもつかない答えをはじき出してくれるはずですね。
え?そもそものデータ自体が信用できないって?
それも電子マネーとかで代行ですよ。人民総ID制とか人治国家ならすぐにできるでしょう。お金も撤廃し全て電子マネーで動きを把握すると。そうしてしまえば、腐敗ともおさらばです。すべては人工知能に委ね、人間にはできない至高の思考を行う国家になると。
人権がないので、その気になれば人権のある国には及びもつかないスピードで切り替えられると思いますよ。人権が無いのって実は強みではないかなと。
政治、経済、国防、人民、すべての問題をスピューディーで且つ適格に解決できるほど人間ってポテンシャルあるんでしょうかね?膨大なデータを事細かに分析し最善の答えって簡単に出せるのでしょうかね?
一昔前までは絵空事ですが、チェスや将棋も人間が勝負に勝てなくなってきた辺りから雲行きが怪しくなってきましたしね。
人工知能の開発に関しては、冒頭のスーパーコンピューターのニュースですよ。あれを人工知能の研究や運営に予算度外視でぶち込んだら、相当なものができるのではないかなと思います。
中国のトップは人工知能の命令を忠実に施行するだけで、安泰になりそれで中国が大躍進すれば英雄ですしね。もしも周さん、それを決断し実行したら歴史に名が残りますね。
人治国家を進化させて超人治国家、人を超えたものが治める新時代の国家を作った男としてね。