150420/コミュニケーションコスト最安値の男
150420/コミュニケーションコスト最安値の男
飲み屋さんで一人吞みしていると、とぉ~てもよく絡まれます。
男女問わずに絡まれるのが不思議でございます。
改めましてこんばんは
大冒険家のdokuhuntです。
冒頭の絡まれ具合ですが、ラーメン屋に一人でラーメンを食べに行ったら、その店のマスターに絡まれるというレベルです。席に座ってラーメンを注文して、橋割って「いただきます!」して食べ始めたらば
「あんたサラリーマンか?そうか。あんたらはいいよな!休みがあって!俺はな毎日休みなしで店をやってるんだぞ、だからな、寿命だってお前らよりも短いんだぞ!」
いや、あの、ラーメンに文句付けたわけでなく、ただ食いに来ただけで、何故か謎の説教スタートですよ。高菜を先に入れた訳でもないのに。理不尽だがラーメンの注文直後だったので、逃げられない。とりあえず、全部食べてからちゃんとお代をおいて逃げました。それから、ラーメン屋で大将一人でワンオペやってるようなところは避けるようになりました。
何故なのか?
焼き鳥屋にて一人で吞んでいました。
そうしたら、カウンターの隣にやや妙齢の女性の方が座って、吞み始めました。特に興味は無かったのですが、向うから話しかけてきたんですが、その内容がね
「実は私、このあたりで待ち合わせをすっぽかされたみたいなんです。帰りのタクシー代もないから、どうですか?この後・・・実は離婚してシングルマザーやってて、生活苦しくて、子供は小学5年生で、持病の・・・」
その日は凄い暑くて、限界まで水分補給を我慢して、やっとこの一杯を!って飲んだビール。話一つでここまで不味くなるのかとびっくりしました。毅然と断って吞み直しても、家で待つその子供のことを考えてしまい全然酔えない・・・逆ナンパ怖い・・
何故なのか?
埼玉某所のホルモン屋にて、鳥レバーをタレよりも塩よりも数段旨いと思うごま油味で頂きつつ発泡酒を飲んでいたらば、爺様が隣に座って
「日本がこんな大変な時にいいご身分だな!満足に食料も無いのにアルコールなんぞ吞みやがって何を考えてんだ!全くおまえらみたいなのは・・・」
あ~うん。東日本大震災当時、群馬県は前橋に仕事で来ていて、仙台に全く帰れなくなって、埼玉の事務所にダンボール敷いて寝泊まりして(ホテルはどこも満室!)そこから1か月間、着の身着のまま、住み着いて、会社のお仕事は普通にあったので、人が足りなくなると応援で全国を放浪していた自分に向けられたお言葉です。
何故なのか?
最近、コミュニケーションコストという単語を知りました。
要は話しかけやすさですね。話しかけたときに暴言を吐いたりするような人はコミュニケーションコストが高く、逆にいつもフレンドリーな対応をする人はコミュニケーションコストが安いと言うらしいです。
上記のエピソードを鑑みると、自分のコミュニケーションコストの安さは尋常では無いのではないかと思います。